報道ニッポンでも、日本とアジア諸国の外交関係については、よく話題になって
いますが、たとえば、長崎県の対馬など、国境を控えている地域にとっては、外
国人参政権の問題は非常に切実な問題になっているのではないかと思います。対
馬では韓国の釜山港まで、高速艇に乗っていくと、１時間半程度で着くことがで
きます。ですから、最近では韓国資本による土地やリゾートホテル、さらには民
宿までが買収されるケースが増えてきています。経済の交流が進む分には問題あ
りませんが、もし、対馬の様な外国に近い島や町などで、一気に永住外国人が増
えて参政権を持った場合はどのようになるでしょうか。もしかすると、その地方
の政治は、外国人によって行われる可能性があると言えるでしょう。もしこれが
大陸の国家だった場合は、大きな紛争になるかもしれませんが、日本は海によっ
て海外と別れていますから、あまりピンとこないのかもしれません。国家意識が
薄いといえるのかもしれません。しかしながら、この外国人参政権の問題につい
ては、実際にどのような事例が想定されるのか、国民全体での真剣な議論が必要
ではないかと思います。民主党による強引な法案設立は、なんとしても避けても
らいたいところです。





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