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現代画報 2007年3月号に、イタリア、ヴェネツィアとその潟が紹介されて
いました。

ルネサンス期、貿易の要所として「アドリア海の女王」と謳われたヴェネツィア
共和国。

ゴンドラが行き交う風景、なぜヴェネツィアが水の中にあるのか、それは、ラグ
ーナと呼ばれる干潟に杭を縦横に打ち込み、その上に築かれた街だからです。

その杭を提供する地が、「山のベネチア」と呼ばれるドロミーティ。ここに生育
する針葉樹が、ベネチアの街を支える木材になります。
 おもに北向きに育つこの土地の樹木は、ゆっくり育ち、年輪の幅が狭く詰まっ
てて、硬くて丈夫です。
街を支える杭にうってつけ。諸外国と広く交易するための船の材料としても使わ
れました


 農作物を提供する土地はヴィチェンツァ。ヴェネツィアの富裕層の別荘(ヴィ
ラ)がいくつも建てられ、ここからヴェネツイアに農作物が送られました。お米
を作るのが現在も盛んなのだそうです。こちらは「陸のヴェネツィア」です。

 時折訪れるちょっと単価の高い食品を置くスーパーで、レンガ一コ位の大きさ
のイタリアのお米があり、なんと4000円位していました。ヴィチェンツァ産だっ
たのかな?

 ヴィツェンツア、ドロミーティという「陸のヴェネツィア」「山のヴェネツィ
ア」に支えられ、ヴェネツィア共和国は隆盛を誇ったのですね。

 




国際ジャーナル』では、各界著名人をインタビュアーに迎え、経営者、ドクターとの対談取材の中から生きざまや経営理念、そして将来への展望について語っていただき、それを再構成して誌面に反映していきます。
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